10月2日（日）青空の下、ふくい市民国際交流協会と福井市の主催で「グローバルフェスタ2022」がハピテラスで開かれました。コロナ禍で3年ぶりの開催となった国際交流イベントには、県内在住の外国人、市民など約3,600人が集い交流を楽しみました。フィリピン、ペルー、アイルランドなど外国の歌や踊りのステージの他に、会場を囲むようにカナダ、ベトナム、中国など13ヵ国のブースが並び、パネルや写真などで各国の名所、文化を紹介しました。

　大成功を収めたグローバルフェスタは、多くのボランティアに支えられて実施されました。企画・運営からステージの司会、受付での検温、各国ブースのサポート、スタンプラリーの景品渡し、写真撮影など一日をとおし各場面でボランティアの皆さんが大活躍しました。受付でスタンプラリーのカードを渡していたボランティアの方は、協会設立以来のベテランで、久しぶりの大きなイベントを心から喜んでいました。一方、ベトナムブースを手伝っていた2人の高校生は、ボランティア初体験。「シンチャオー（こんにちは）」とベトナム語で明るく接客しており、「初めてのボランティアだけど、とっても楽しいです」と感想を言ってくれました。

　国際ボランティアというと「通訳・翻訳」を思い浮かべ、外国語のスキルがないとできないと思っている人が多いのではないでしょうか。実は、イベントの手伝いなど、やさしい日本語を使って外国人と会話するボランティアもあります。あなたもチャレンジしてみませんか？

受付ボランティア

ステージの司会者もボランティア！

ベトナムブースではじめてのボランティア！

あそび体験コーナー で折り紙を教えています！

写真撮影ボランティア

約3,600人が来場しました！