障がい者スポーツボランティア

2018年06月23日 印刷

 6月10日(日)、第8回 福井県障がい者スポーツ大会が開催され、県内各会場で熱戦が繰り広げられました。その中で、福井市ちもり体育館で行われた、『卓球バレー』のボランティア活動の様子をのぞいて来ました。

 『卓球バレー』は、卓球台を使い、バレーボールのように3打で相手に返すゲームです。1チーム6人でイスに座って台をぐるりと囲むため、足を動かす必要が無く、年齢や障がいの種類、軽重に関わらず楽しむことができるスポーツです。この日の大会は、県内各地から12チーム、110名が参加する大所帯だったこともあり、運営を担うボランティアも高校生からシニアまで総勢41名が活躍していました。

 用具の搬入や準備を終えたボランティアは、事前に競技の説明や役割について説明を受けると、審判、得点、記録係等それぞれの持ち場に分かれ早速ゲーム開始。元気に動けるチームも力が入りすぎてそう簡単には勝たせてもらえず、審判も、得点係のボランティアも思わず笑みがこぼれます。審判は障がいの度合いによって細かな配慮をしながら、ゲームを支えていました。また、高校生のボランティアも大勢参加しており、普段子ども相手のボランティアをしている高校生は、「異年齢の集まるボランティアは初めて。老若男女誰もが楽しめて良かった。」と話していました。

 参加する人も応援する人もみんなが一緒になって楽しめる『卓球バレー』。今秋開催される、福井しあわせ元気大会のオープン競技に採用されています。皆さんもぜひご覧ください。

 

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