『国体・障スポ 市民ボランティア大同窓会』を開催しました!
2018年の秋を彩った「福井しあわせ元気」国体・障害者スポーツ大会もとうとう幕を閉じました。期間中は県内外から選手、関係者を迎え、準備や運営には多くのボランティアの活躍が光りました。ボランティアの皆さんの中にはたくさんの笑顔で大会を盛り上げた反面、まだ名残惜しい気持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?総ボラでは、そんなボランティアの皆さんが一同に会し、大会を振り返る機会を創ろうと大同窓会を開催しました。
会は福井駅前のハピリンホールで行われ、130名を超す国体ボランティアさんで賑わいました。前半は、おとなりの石川県で活動する「金沢もてなし隊」リーダーの宮岸佑一さんから金沢駅近辺での観光客へのおもてなし活動についてお話を伺いました。後半は、コーディネーターの福井大学国際地域学部講師の田中志敬氏とともに各テーブルでボランティア活動の楽しかったことや困ったことを話し合い、様々な体験を共有しました。また皆さんが新たな出会いや活動をみつけることができるようにと、次はこんなことをしてみたいなと思うアイデアを出し合ってみました。短い時間でしたが「県外の方からありがとうと言われたとき、本当にうれしかった」「簡単な事でも、心が込もった対応はおもてなしになる事を再認識した」等の感想や「福井のおいしいものやかくれた名所をPRしたい」「駅の恐竜モニュメントの前で記念写真を撮影してあげたら」などの活発な意見が飛び出し会場を沸かせていました。
今回ボランティアされた方の中には50年前の福井国体で両親が県外選手をもてなす様子を思い出し応募した方、同じく50年前に国体の選手として来福して以来福井のファンになり県外からボランティアに来ていただいた方もおり、国体・障スポが多くの人を繋げていることに驚きとともに嬉しく思いました。これからも皆さんの心のこもった活動から新たな交流が生まれ、育っていくことを願っています。