俳句にチャレンジ!
上文殊公民館で「なかよし学級」の中から、小学校高学年の14人が俳句作りにチャレンジしました。
講師を務めるのは、チャレンジ塾俳句会の3名です。今年から仲間と楽しむ趣味の会としての活動にとどめず、ボランティア活動への取り組みも始め、これまでは訪れた先での清掃活動などはありましたが、講師としての活動は本日が初めてです。
「俳句は知っていますか?」の質問から、俳句教室はスタート。児童からは、「松尾芭蕉」「小林一茶」「与謝蕪村」などの名前や人気の俳句番組などが、次から次へとでる好調な滑り出しとなりました。次に、基本となる「5・7・5」「季語を入れる」などの基本的な説明が丁寧にわかりやすく進められました。
そして本日の教室のメインである俳句作りにチャレンジ!!お題は、「夏の季語」を入れること。
一人2点を読むことに挑戦。講師のアドバイスをもらいながらも、全員が30分程で作品を完成させました。
早速、出来上がった句を壁面に張り出し、選評の開始と続きます。自分の句以外でよいと思う作品に1票を投じ、
次に選ばれた句の批評が講師のリードで行われました。児童から大人顔負けの批評がどんどん飛び出し、
講師も「びっくりした」と何度も口にされていました。
最も票を集めた句は、「夏休み 海の魚と にらめっこ」
初めての俳句作り教室は大いに盛り上がり、2時間があっという間に過ぎ、終了しました。
講師を務めた3人は、「感動した」「子ども達が活発でびっくりした」「今日の体験が、今後の俳句を楽しむきっかけとなってもらえば有り難い」と満足気な笑顔で話していました。