足羽山 木とアソブSession2020
福井市中心部から歩いて30分もすると、古くから人々に親しまれている足羽山の麓にたどり着きます。かつては豊臣秀吉が北ノ庄城攻めの際に陣を張ったと伝えられ、現在では散策する人々や、ミニ動物園を訪れる親子連れで賑わっています。
一般社団法人足羽山こどもとあそぶLabでは、中心市街地からもほど近く、歴史や文化、自然等の魅力の詰まった足羽山を活かして、子どもも地域も一緒に育つまちづくりを行おうと活動しています。足羽山の麓には、たくさんの神社仏閣が立ち並び、山頂には自然史博物館、天文台、公園、カフェなども点在します。そうしたスポットを巡る動線を繋げ、市民や観光客にアピールしていこうと活動を広げています。
2月24日には、中腹の藤島神社において、県内外から木のおもちゃ作家など木育活動を行う人々を招き、トークセッションを行いました。プレゼンターらは、木育を切り口にそれぞれの活動や想い、今後の方向などについて語り合いました。足羽山こどもとあそぶLabの正木代表は、今後も子どもたちのキャンプや木工体験を通して、地域・大学などとも連携し足羽山の資源を活かした新たな魅力を作って行きたいと話しました。
今後も足羽山を舞台に子どもたちの自然体験、木工体験が予定されています。プログラムに参加したい親子はもちろんのこと、足羽山の魅力を探求したい!発信したい!と思われる方もぜひ活動にご参加ください。