#みんなで笑顔に 明道中のメッセージプロジェクト
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、3月初めには福井市内の小中学校も臨時休業となり、子どもたちは長い自粛生活を過ごすこととなりました。5月、ようやく分散登校や教室の消毒など様々な対策を行いながら、授業や課外活動、そして生徒会も動きだしました。
今回活動の中心となったのは、生徒会執行部の皆さん。学校の仲間と会えない自粛生活中、今出来る事をやろうと日々を大事に過ごしてきた生徒たちですが、学校が始まっても未だ終わらないコロナ禍で、自分たちに何が出来るだろうと考えたそうです。
中でも、病院でメッセージをライトアップする様子を見たことから、全校生徒の応援メッセージを発信することに決定。どこにどんな方法で発信するのか自分たちで考え、多くの人に見てもらおうと、J R福井駅構内や駅前の複合施設ハピリンで展示を行いました。またメッセージを英語に訳し福井市の姉妹都市フラトン市にも送付する事が決まっています。生徒たちは、今回の様々な体験を通して、自分たちの普段の生活が多くの人に支えられていること、また世界中の人が困難な状況の中にあって、こうしたメッセージが発する力は大きいと感じていました。
明道中の活動はまだまだ続きます。
福井市内の小中学校、企業と一緒に折鶴を折り、8月23日の24時間テレビでお披露目する予定です。短いお昼休みを有効に使いながら、勉強も部活も生徒会も頑張る子どもたちを皆さんも一緒に応援してみませんか?