Afterコロナの選択肢 ~海外大学進学セミナー~
8月30日(日)に、NPO法人 留学協会 福井支部が海外大学進学説明会「Afterコロナの選択肢~海外大学進学セミナー~」を開催しました。このセミナーは「ふくい市民活動基金助成事業」として採択された事業です。主催のNPO法人留学協会 福井支部長の山本さんは、コロナ禍の中でも学生たちに将来への選択肢を広げてもらい、ゆくゆくは地元の発展につなげてほしいという思いからセミナーを企画されました。
セミナーは、参加者が総合ボランティアセンターに集まり開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、Zoomを利用したオンラインセミナーに切り替えました。セミナーは2部構成で、第1部は教育関係者、第2部では生徒・保護者を対象に海外大学の充実した内容や、現在のコロナ禍での留学状況の説明があり、第1部に21名、第2部に22名の参加がありました。
講師のNPO法人留学協会理事の平田さんからは、ご自身の留学経験を踏まえ「海外というアウェーな環境で苦労や葛藤を乗り越える経験をすることで、大きく成長できる」と留学の利点を述べた後、ポストコロナ時代の留学スタイル、海外研修のあり方について説明しました。また、ゲスト講師の立命館大学入学センターの今川さんは、現在主流となりつつある日本・海外両大学の卒業資格が取得でき、費用面が抑えられるグローバル併願について解説されました。
講義終了後、参加者から海外大学出願時の英語力についての質問があり、受験は書類審査が中心で合否の決め手は、高校の成績、志願動機、学校からの推薦状であると平田さんから回答がありました。留学の目的をしっかり持っていれば、後からでも英語力はつくそうです。
コロナ禍で世界が遠のいたように思えますが、オンラインなどデジタル革命でグローバル化は加速しているそうです。
海外留学についてご興味がある方は、NPO法人留学協会にぜひご相談ください。
NPO法人留学協会HP http://www.ryugakukyokai.or.jp/
※「ふくい市民活動基金」助成事業とは、事業者や市民からの寄附を積立て、基金を財源として市民活動団体が行う活動を助成するものです。