「ものづくりコース」受講者、手作りの紙コッププラネタリウムを寄付

2021年03月11日 印刷

2021年2月24日のボランティアアカデミー「ものづくりコース」第3回目の講座で、受講者の皆さんが、がんと闘う子どもたちへ贈る紙コッププラネタリウムを作製しました。

紙コッププラネタリウムとは、紙コップやカラーセロハンなどを用いて作るプラネタリウムです。

コップを下向きに置き、スマートフォンなどで中を照らすと、とても明るくキラキラ輝きます。

初めて作る受講者の皆さんは、最初はマスキングテープの貼り方などに苦戦していましたが、徐々にコツをつかみ、ハートや月などが描かれた、とても綺麗な紙コッププラネタリウムを作ることができました。

出来上がった紙コッププラネタリウムには、折り紙で作られたメッセージ入りのマトリョーシカが添えられ、受講者の皆さんが素敵にラッピングしました。

ラッピングされた紙コッププラネタリウムは、「がんの子どもを守る会」を通してがんと闘う子どもたちへ贈られる予定です。

新型コロナウイルス感染拡大予防のため面会を制限している病院もあり、入院している子どもたちは家族や友達と会うことが難しい状況にあります。

寂しい時や辛い時、「ものづくりコース」受講者の皆さんのあたたかい心と想いがこもった紙コッププラネタリウムが子どもたちの心を癒してくれることを願うばかりです。

 

紙コッププラネタリウム

受講者の皆さんが作製した紙コッププラネタリウム

がんと闘う子どもたちへ贈られる予定です

 

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