森田中学校生徒会による花植えボランティア
森田中学校は地域に根ざす活動の充実を通して、小学校・家庭・地域との連携をはかり信頼される学校づくりを目標としています。令和3年度は福井市「子どもボランティアコーディネート支援校」として、ボランティア活動を推進しています。
例年、地区と協力して、学校近くの“フェニックス通り”、“九頭竜川堤防”の二ヶ所の花壇に花の植栽を行っています。今年度は6月9日(水)、生徒会が募集した1年生から3年生の117名(全校生徒367名)が、フェニックス通りに420株、九頭竜川花壇に460株の日々草の苗を植えました。グループに分かれ苗運びから植栽まで、先生の指導に従って手際よく進みます。参加者募集の際に予想を上回る数の申込があり募集を締め切ったということから、子どもたちの自発性が感じられ、積極的かつ楽しそうにボランティアに取り組む姿が印象的でした。通学途中に、花が目に付くので、自分の地区の花壇をきれいにしようという気持ちが根付くのだろうと、担当の先生が話してくださいました。
参加してくれた生徒からは「こういうボランティアがあればまた参加したい。」、「次は河川敷のゴミ拾いをしてみたい。」などの感想が聞かれました。自分から参加することがボランティア活動の基本です。これをきっかけに、これからもいろんなボランティアに興味をもってほしいですね。