市自然史博物館ボランティアの活動紹介展
自然史博物館において活躍するボランティアの活動を紹介する企画展「ボランティアのチカラ」を、12月6日から開催しています。
この企画展は、動植物や昆虫の標本作製をはじめ、ネイチャークラフト作製などの活動を行っているボランティアの活動を紹介するため、初めて開催しました。
現在は40名の方がボランティアとして登録し、博物館の様々な活動にお手伝いをしていただいています。その中で、骨格標本作製のグループは生息地により体格の異なる3体のニホンジカの骨格標本づくりを手がけ、その作製過程も写真で展示しています。
また、博物館を訪れた子どもたち向けに、クイズの景品を作製しているネイチャークラフトのグループは、昆虫をモチーフにどんぐりで作ったストラップや、押し花のしおりなどを展示しています。
ボランティアの方々は、「普段なかなかできないことができて、とてもいい経験になります」と話しています。
企画展は今月21日までです。この機会に自然史博物館にご来場いただき、ボランティアの方々の「チカラ」の成果をご覧ください。