「シトラスリボン」をご存じですか？
　シトラスリボンは、新型コロナウイルス感染症による偏見や差別の撤廃を目的に発足した、愛媛県のボランティアグループ「ちょびっと19+(ないんてぃーんぷらす)」により考案されたリボンです。コロナに限らずこれから先の未来で、どんな状況であっても「おかえり」「ただいま」を言える街であってほしいという想いからこのリボンは生まれました。
　8月5日、東藤島公民館でボランティアグループ「シトラスちゃん'S」のメンバーが集まり、シトラスリボンの作製を行いました。
　コロナの影響でメンバーが集まって作ることができず、自宅での作製が続いていましたが、この日は久しぶりにメンバーが集まり、楽しくシトラスリボンを作製することができました。
　参加したメンバーは、「自宅でひとり作るよりも、ここにみんなで集まってお話ししながら作る方がやっぱり楽しい。早くコロナが収まってほしい。」と話されました。
福井県におけるシトラスリボンの認知度は未だ低い状況にあります。「今更」と思わず、「今だからこそ」という気持ちを胸に、1人でも多くの方に思いやりの輪が広がってほしいと思います。

シトラスちゃん'S

ひとつひとつ心を込めて

感謝のお手紙