分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」リモート交流会
アクサ損害保険株式会社(以下「アクサダイレクト」という。)では、地域貢献プログラムの一環として、闘病により長期入院生活を余儀なくされている子どもたちを励まし、「外の世界の体験」という楽しいコミュニケーションの時間を持っていただくため、遠隔操作型分身ロボット「OriHime」を用いた支援活動を2020 年から行っています。分身ロボットには内蔵カメラとマイク・スピーカーが備わっており、子どもたちは病院にいながら、自らロボットを操作して外の世界を見たり会話することができます。今年は、福井大学医学部付属病院小児科に入院中の3人の子どもたちにロボットを1台ずつ3週間貸与。10 月19 日(木)には、アクサダイレクトの福井コンタクトセンターにおいて、リモート交流会が開催されました。
交流会では、アクサダイレクトが制作した、オリジナル絵本を社員が子どもたちに読み聞かせたあと、近くのデパートに移動。おもちゃや絵本など、ロボットを通して選んでもらいながら一緒にお買い物を楽しみました。子どもたちは、手元のタブレットを操作しながら、分身となったロボットを通して気持ちを伝えたり、ロボットの手をあげたりしてコミュニケーションを取り、自分たちのうれしい感情を表現していました。交流していた社員も、ロボットを通して子どもたちの様子が伝わることで、「まるですぐそこに子どもたちがいるかのように感じます。」とコメントしていました。
交流会の最後には、今しか目にすることのできない再開発が進むJR 福井駅前を歩きました。工事中のビル群や恐竜の姿は、ボランティアとして活動してくださったアクサダイレクトの社員や分身ロボット「OriHime」とともに、子どもたちの記憶に残るものと思います。
https://www.axa-direct.co.jp/company/official_info/pr/2023/231127.html