「リレー・フォー・ライフ・ジャパンふくい2024」さまざまな支援のかたち
10月5日(土)RFL実行委員会主催の「リレー・フォー・ライフ・ジャパンふくい2024」が福井市中央公園で開催されました。リレー・フォー・ライフ(以下RFL)は、がん患者、がん経験者を中心に、家族・友人・支援者たちが一緒にフィールドで語り合いながら歩き、お互いに支えながら交代でリレーウォークすることにより、がん征圧の大切さを社会に訴えるチャリティ活動です。
今年で14回目を迎えるイベントには、福井市総合ボランティアセンターのボランティア講座受講生がさまざまなかたちで支援の輪に加わりました。
赤十字病院でボランティア体験した受講生は、がん患者を支援する手形とメッセージを横断幕に寄せ、当日の病院ブースに飾られました。また、RFLについて学び、会場を彩るルミナリエバック(四角い紙の灯ろう)に絵やメッセージを書く講座の受講者が制作したルミナリエは、会場をあたたかく照らしました。小児がん患者を支援する「ホスピタルトイ・ふくい」ブースに立ち寄った時、ルミナリエ講座に参加した高校生に出会いました。講座がきっかけで友人と一緒に募金活動を手伝うことになったそうです。
会場には、当センターを拠点にタオルケア帽子、手編みパッドなどを寄贈することでがん患者とその家族を支援しているボランティアグループ「ものづくりクラブ」も出店しており、布製クリスマスツリーなどの手作り小物を販売し売上金をRFLに寄附しました。
センターに設置した募金箱に皆様から寄せられた10,096円は、当日、リレーフォーライフふくい実行委員会に届けさせていただきました。RFLを支援していただいたみなさん、ありがとうございました。