みんなでつくる桜のあかりプロジェクト 今年も満開

2025年04月15日 印刷

 毎年、足羽川河川敷で開催されている「ふくい桜まつり」が、今年も開催されました。
 開催に伴い、「みんなでつくる桜のあかりプロジェクト」のボランティアに、今年も多くの市民が参加しました。
 このプロジェクトは、市民参加型のライトアップイベントで、福井の魅力的な夜景を作り出すことを目的に実施されています。
 ライトアップに使用する「紙さくら」作りは、自宅でもできるボランティアです。好きなキャラクターや自身の目標、桜まつりへの想いなどが色とりどりに描かれ、個性あふれる素敵な紙さくらが足羽川河川敷に並べられました。
 訪れた人からは、「きれい!すごい!」という声があがり、自分が作った紙さくらがどこにあるのか楽しそうに探している学生や家族連れなどの姿が見られました。ひとつひとつが淡いピンク色に照らし出され、夜桜の景色をより一層趣深く、春の訪れを感じさせるものとなりました。
 紙さくらボランティアに参加した市民は、「毎年この紙さくら作りを楽しみにしている。とても素敵な取り組みなので、参加してくれる人がもっと増えて、もっとたくさんの紙さくらが見られることを期待している」と話していました。
 また、訪れた人は、「桜並木と可愛い紙さくらを見て心があたたかくなった。来年は自分も紙さくら作りに参加してみたい」と話してくれました。

 

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