しゃべり場(交流型日本語教室)防災訓練
10月23日(金)の「しゃべり場(日本語交流教室)」は、防災訓練をテーマに開催されました。
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訓練の内容は、消防署の設備の見学と、119番のかけ方・心肺蘇生の方法・AEDの使い方のレクチャー、消火器訓練。
参加者の多くは中国からの留学生で、訓練講師の説明に対して熱心に耳を傾ける姿が見られました。
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「しゃべり場」は交流型の日本語教室であり、その運営は主催者だけでなく、ボランティアの方々の力によって支えられています。
今回の「しゃべり場」では、訓練講師である福井市消防局員の言葉を中国語や英語に通訳する役目がボランティアの方々に任されました。
「道に倒れている人がいたら、救急車を呼ぶ。」我々にとっては常識でも、外国人市民が福井で実践するには、言語、通報番号、救護の義務など、知っておかなくてはならない文化・法律の違いがたくさんあります。
こうした高い壁をボランティアの方々が通訳を通じて取り払うとともに、消防局員からも日本語での意思疎通に不安がある場合の119番方法がレクチャーされるなど、異国文化間の交流が生まれる防災訓練でした。
日時 平成27年10月23日 14:00~16:00
場所 福井市中消防署(福井市松本4)
主催 公益社団法人ふくい市民国際交流協会