親子で楽しむマリンバ演奏会
12月6日(火)にハーツ羽水組合集会室で、マリンバ演奏会が開催されました。ハーツきっず羽水で、参加募集をされた20組の親子がマリンバの音色に聞き入り、演奏を楽しみました。この演奏会は、12組のキャンセル待ちが出るほどの人気ぶり!1歳前後のお子さんとそのお母さんやお父さんの参加が殆どで、この日も3曲のクリスマスソングを含め、13曲が演奏されました。
マリンバを演奏をしているのは、「マリンバ好きっぷ」という60代の女性5人のボランティアグループ(道端さん、指平さん、宮崎さん、新井さん、森田さん)です。グループで、高齢者施設、子育て支援センター、保育園、地域のイベントなどで演奏活動をされています。この12月だけでも3回の出演の要請があったそうです。
「マリンバ好きっぷ」のモットーは、参加型。演奏場所で、参加者にマリンバを触ってもらったり、弾いてもらったり、演奏してもらったりと実際に体験してもらうことです。マリンバを身近に感じ、楽しい気持ちで音楽会に参加して欲しいとのことでした。ただ、ちょっと苦労している事は、大きなマリンバの持ち運びだそうです。マリンバをいくつかに分けて運んで、また組立ての繰り返しが体力的に厳しいかなとおっしゃっていました。でも、その苦労も参加した皆さんの笑顔で、次も頑張ろうという気持ちにかわっていくそうです。
今回の演奏会は、ハーツきっず羽水から「マリンバを演奏されるボランティアさんは、いらっしゃらないか。」という相談から始まりました。楽器の演奏を通して、小さいお子さんにも音に親しんでもらい、子育て中のお母さんにも癒しの場を提供したいとマリンバ演奏会を企画されました。
参加されたお母さんからは「マリンバの演奏をこんなに間近で聞くことが出来て、すごく良い経験ができました。子どもにすてきな演奏を聞かせてあげれて良かったです。子どもと一緒に聞ける演奏会があるとすごく嬉しいです。」など感想があったようです。親子で演奏を楽しんで、実際にマリンバを弾く貴重な体験をして、皆さん笑顔で満足げに会場を後にしました。